第2章
WRAP集中クラス
♪ファシリテータの声
WRAPファシリテーター はる
ちょうど2年前に、初めてWRAPの集中クラスに参加して、この日初めて集中
クラスのファシリテーターをさせていただきました。
参加者の皆さん、サポーターの皆さん、ファシリテーターのお2人に支えられ、
助けられていることが、とてもよく伝わってきて、感謝の気持ちでいっぱいの
2日間でした。
その場に集まって下さった人の数だけ、生活の経験や工夫があり、それが「その人
のタイミング」で「場」に差し出されること、差し出された言葉が、時に響き合い、
時に織り重なっていく、その一瞬一瞬が味わい深い時間でした。
この2日間の集中クラスそのものの中に、5つのキーコンセプト「希望」「主体性」
「学び」「権利擁護」「サポート」があり、「元気に役立つ道具箱」があり、自分へ
の気付きと「プラン」がありました。
それを言葉にして伝えられることもありがたかったですし、伝えたことに返していた
だけたこともまた、ありがたかったです。
WRAPのクラスに携わる度に、新しい気付きや工夫との出会いがあり、どんどん
WRAPを好きになっていく私がいます。
ご一緒した、あるいはご一緒できなかったけれどもサポートして下さった皆さんの
言葉や表情が、その時抱いた気持ちとともに私の心に積み重なって、私を励まし
続けてくれています。
「誰でも」参加できるWRAP。
WRAPを通しての出会いを、そして経験を、これからも楽しみにしています。